戒名について

葬儀についてのページはいくつかご覧になりましたでしょうか?きっと葬儀に関係する会社のページをご覧になったのではないかと思います。その会社のメリットになることばっかり書いてある気がします。

ここでは個人的な見解から事実をもとに皆さんにお話ししていこうと思っています。まだまだ、説得力に欠ける部分、文章がおかしいなど沢山あるかと思うのでコメントで教えて下さい

それではどうぞご覧ください。

 

葬儀の場において戒名をつける方が多くいらっしゃいます。今回はそんな戒名にいてお話ししていきます。

戒名とは

戒名とはそもそもなんでしょうか、なんとなくイメージできる方もいるかと思われますが、実際にはよくわからない方が多いと思います。まず、戒名とは戒めの名前と書きますが何を戒めているかというと、仏教における戒律を守るという意味になります。具体的に言うと、悟りを開くため、自ら定める設定と僧侶に定められた設定、いわばルールを守りましょうと言うものと言われています。これが元々ある仏教の戒律になります。

自分で戒名をつけることはできるの?

近年自分で戒名を決め、それを授けてもらうことはできるかとよく聞かれます。結論から言うとできる場合もあるが、生前でないとほぼできないが答えになります。本来は戒名は生前に受けるもので出家、つまり家を出て仏の道を歩むと言う強い気持ちをもち、戒律を守り今までの名前(俗名)を捨てると貰えるものです。なので欲しいから下さいで、本来もらえるものではありません。現在ではあくまで来世に向けての修行や旅をスムーズにするために戒名をつけて良い形で送ってあげるということになるそうです。

一文字名前からとって入れられる?

結論から言うとできることが多いと思いますか、本来のルールとは違うものになってしまいます。というのも、上記で俗名を捨てるとお話していますのでここが違うものと言えます。ではなぜ一文字入れるのかと言うと、なんの縁もない漢字を使ってその名前に愛着が沸くだろうかと近年の若い僧侶は考えるそうです。愛着のない戒名はその方にとっても、残された家族にも良いものとは言い切れません。忘れず、その方らしい戒名を授けるために俗名から一文字とって入れるのではないかと考えています。また、俗名はその者が花になるようにと願いつけた名前で、戒名は自ら悟りを開くために頂く名前と私は考えています。

戒名を授けない葬儀はいけないか

これも結論から言うと、いけないわけではないが、あるに越したことないと思います。というも戒名をつける最大のメリットは、仏へのルートを指し示し旅立つ上で必要であるということです。逆に最大のデメリットは今後納骨先を選ぶにあたり、戒名が障害になる恐れがあるからと言えます。なので近年では俗名でのお葬式が増えていきました。結果納骨時にもらうからいいとなってしまったと言えます。これは葬儀社の都合かもしれませんが、家族が田舎にお寺がありそこに納骨することを隠していて、式で葬儀社で手配した寺が戒名をつけたという事例がありました。その後納骨になった際にお寺と家族からの大クレームになったという話です。リスクはとにかく追いたくないから俗名でもいいのではないかと、正直言ってしまっているような気がします。ある方は俗名でもお葬式をしっかりすれば、あくまで最低保証として道を作ることができると仰っていました。なので、あるに越したことがないと言えます。

まとめ

戒名は必要かであると言えますが、無理にとは言えないと言えます。菩提寺などがある場合は当たり前に授けますので間違ってもいらないと言わないでください。お寺と揉めると後々めんどくさくなるのでご注意ください。
今回は戒名の位やランクについてはお話ししていません。また、お布施についても別ですがお話ししようと思っています。

お布施について

戒名の作りや位について

出家をし
戒律を守るという意味
家の道を出て仏の道を歩むための新しい名前をもらう 俗名を捨てる
本来は俗名から一文字取ることはしない
同じですが字面でも歩んできた道が違うので、意味が違う
引導を渡して仏の道を歩ませる
本来は生前にもらうもの
今は葬儀でもらうもの
仏間教的に考えるとお経で道を作る俗名は最低保証 戒名であれば問題なく保証

 

いかがでしょうか?このような形で葬儀について触れていっています。さまざまなページをこれからも作り続けていきます。ご質問は随時受け付けております。また、間違いやおかしい点などもお教えいただければ幸いです。お返事できる限りにはなりますがご協力お願いします。
また、いつもコメントいただき誠にありがとうございます!毎度毎度の励みになっています!

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