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突然ですが読者さんはお決まりの葬儀屋さんてありますか?自分なんかは出身が田舎なので、地元ご近所では近場のセレモをよく使っています。ですが最近は田舎でも新しい葬儀社も多いですし、イザという時また、これから考えるという方に葬儀のプロが選び方をお伝えいたします。
とりあえず都内の例ですと、葬儀社の数は大体7、8000社もあるそうです。その中から選んでいくわけですが多すぎると選ぶのも大変ですよね。そこで今回は読者の皆様のニーズに合った葬儀社にたどり着くための投稿にしたいと思います。
選び方1 どこで葬儀したいか
選び方1つ目はどこで葬儀を行いたいか、です。
どこ、というのはどの地域で行いたいかです。地域選びは様々で、亡くなった方の住所地、喪主になる方の住所地や交通の便がいいところなどです。まずはここから絞って考えていきましょう。
選び方2 どこのホール・会館を使いたいか
選び方2つ目は具体的にどの会館、どの式場で行いたいか、です。
式場は大きく分けて2つ。
1つ目は葬儀社が保有する会館、2つ目は誰でも使える貸し式場になります。
詳しい式場に関してはこちら
1つ目の会館に関しては、その葬儀屋さんしか使えないので、そこで行うと決めたら葬儀社で確定です。場所的に集まりやすい、駅や駐車場などアクセスの良さなど、立地メリットの有無が決めてになります。
2つ目の会館は具体的に言うと火葬場に併設されている会館、お寺や教会、地域の公民館、葬儀専門の貸斎場などがあります。
ここで行いたい場合は葬儀社を選ぶ必要があることと、使用場所によっては指定の葬儀社がある場合もあります。
自前の式場ではない場合、斎場の施設、お寺、教会、地域の公民館などがありますが、場所によっては決まった葬儀社があります。
選び方3 会社の規模と費用
選び方3つ目は会社の規模と費用面です。
まず規模ですが、大きい会社という扱いになり、判断や基準が難しいですが2〜3棟ほど自社会館を保有しているを今回は定義とします。
大きい会社の利点は人、施設、設備、システム面です。
具体的には、人はスタッフの対応の速さ、接客の質が高い点で、一般的にしっかりとしたマニュアルと実績多数なので、家族葬から大人数の葬儀まで施行に安心感があります。
施設設備に関しては、自前の会館があれば日程などの融通が効き、選んだ会館で亡くなった方のお身体を預かってもらえない場合でも他の施設で安置でき、ほぼいつでも対応できるというメリットになります。
システムに関しては、誰が見積もりを出してもほぼ同じ金額になる点で、割引の権限がおそらく与えられていると思いますので、きちっとその分はやってくれると思います。
ここでデメリットと小さい葬儀社に関してですが、小さい会社は寄り添ってくれるので最後まで家族のように親身にやってくれる業者もあれば、中には横柄な業者もいて、家を見てこの祭壇ですね、では大体いくらくらいですね、なんて場合もありえます。要は個人経営だと、ピンキリという事でしょうか。
個人経営で昔を思い出させるような感じでが、今では少なくなったと思いますが、現状まだあるという話を聞きます。もちろんメリットもあって費用面に関しては自由度が高いため、個人の判断で安くしてくれる場合もかもしれません。
大きい会社のデメリットは費用面です。
小さい葬儀社やネット業社と比べると割高です。ただそれだけに思えます。実際自社会館を使用する場合と貸し式場を使用する場合では、自社会館で行った方が安く済むと言えます。もちろん市民割でこの会館なら安いというものもありますが、ほとんど無いのが実情です。
選び方4つ目
選び方4つ目は会員制度です。
会員制度については別のページでお話ししてますので詳しくはこちら
ざっくりお話しすると、互助会なのかそれ以外かになります。
先に会館を決定し、その葬儀社が互助会なら加入すべきです!また、互助会は大きい会社が多いので詳しく調べてみてください。
互助会はこちら
まとめ
誰家の近くで行うか、またどの会場で行うかを精査して決定するのが良いかと思ういます。
そして、金額に関しては対応や設備なんてどうでも良くとにかく安いを選ぶのであれば、小さい葬儀社を選択し、しっかりとバリアフリーで、明瞭で、丁寧にということであれば大きい葬儀社をお勧めします。
事前の決める場合は必ずその会社に連絡し、どんな形なのか、式場はどんななのかなど確認した上で決定することをお勧めします。
最後に、頼んでもすぐに迎えに来れない場合もあるので、その辺りも連絡した際に確認ください。遅い会社はそれなりの会社ということになりますので…